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カリブの宝石 ラリマー

ラリマー

比較的新しいパワーストーンで、発見されたのは1974年。ノーマン・ライリングにより、ドミニカ共和国南部のパオル村の鉱山から発見されました。その時期は、ちょうど世界的に環境保護の動きが高まったころにあたります。『平和』『自然との共生』というキーワードをもつこの石は、自然環境の保護と人々の意識の芽生えを象徴した石ともいえるでしょう。1985年、アメリカの宝石商が『カリブ海の宝石』と売り出したことにより、そのネーミングのおもしろさと美しさから次第に人気が高まってきたといわれています。主な産地のドミニカ共和国は、アトランティスの失われた大陸だったという伝説をもつため、このラリマーは別名を『アトランティス・ストーン』と呼ばれることもあるそうです。また、カリブ海に泳ぐイルカをイメージした『ドルフィン・ストーン』という可愛らしい別名もあります。カリブ海の景色をそのまま石にしてしまったかのような美しいブルー模様が人気のパワーストーンです。